ｂ．芳醇甘口雑味無し
ｂ．芳醇甘口雑味無し
恋愛甘辛度：1 甘い,可愛い,ラブラブ系
男子純度 ：1 女子の恋バナ不要。
エロ度 ：2 ほどほどのエロは必要かな。
En of Love:TOSSARA
(2020)
©Studio Wabi Sabi
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クランクインビデオ
片思いの圧が強すぎる
メインカップルを変えて物語が進んでいく「En of Love」三部作の一作目。
誰もが憧れる医学部一年生の王子様ガン(Win)は、工学部の先輩バー(Folk)に長年密かに片思いしていたが、ずっと目で追いまくってたバーが落とした大切なギアを拾い、喜び勇んで捕獲作戦開始。
大切なギアを交換条件にパイセンにド直球告白。ギア返してほしければボクに口説かれて！
(ここからネタバレあり)最初こそ冷たく突っぱねるが、イケメンにキラキラ真っ直ぐな目でグイグイ押しまくられて、わりとすぐにパイセンの心はあえなく陥落。捕獲完了。
そうして積もり積もった片思いの辛さ切なさと思いの丈を吐露され、正式にくっついてからというもの、途端にガン好きすぎデレ嫉妬マンになったバーパイセンと、パイセンは俺だけのもの亭主関白俺様ンになったガン後輩の激甘ラブストーリーが展開。
やり取りがいちいち糖度爆烈イチャ甘すぎて、周囲のからかいもめっきりトーンダウン。うん、無理もない。さすがにからかいがいがない。
パイセン、最初のあの威勢はなんだったんだ。逆にそれが可愛すぎる甘々BL。終始平和な気持ちで見れます。パイセンめっちゃ可愛いよ。
Y Destiny
(2021)
©COPY A BANGKOK
BL日替わり定食
生まれた曜日によって性格が異なる7人(サン(Max)、マン(Korn)、ティウ(Chap)、プット(Toru)、サーズ(Pee)、マスク(Lay)、サット(Jaab))の親友たちが、それぞれに運命の相手と出会い恋をするオムニバス形式の7つのストーリー。
運命の恋の相手は、ケンカばかりしていたライバル、魔性の年下、憧れの先輩、子どもの頃に傷つけた元親友、未来に出会う幽霊、元セフレと様々。そして最後は死んだ元カレと新しい恋の狭間で揺れ動く切ない恋のエピソード。
基本的に1カップル2話のペースで進んでいくため、わりと話は急展開する。なのでテンポは良いが、さっきまでそんな気配なかったのにいきなり瞬息で恋に落ちてたりもする。元々それがタイBLあるあるでもあるが、それにしても若干ペースが速いのはやむなし。
プラトニックな心の交流だけの話もあれば、エロエロし放題な話もあり、様々なBLのバリエーションが楽しめる。が、全体的にはエロ要素多め。
「Lovely Writer」では複雑な立場でエーイに切ない片思いをする寡黙なモークを演じたChapが血気盛んな格闘家を演じたり、「YYY The Series」ではほぼほぼおバカなコントしかしてなかったKornが年上彼氏にエッチなチューしたり、「Why R U ?」では純真無垢なサッカー少年だったNatが妖艶な美少年になって年上彼氏を手玉に取ったり、出演俳優たちの過去作とのギャップも面白い。
